県は19日、県内の感染症患者の発生状況調査で、第33週(10~16日)の新型を含むインフルエンザの感染者が、前週から約6倍の196人に増加したと発表した。新型に認定された感染者も約2倍に増加。県北や郡山市で流行し、新型の集団感染とみられる例も相次いでいるため、県は注意を呼びかけている。
 県医療看護課によると、第33週の感染者は、定点医療機関からの報告で前週比162人増。保健所別では▽県北52人(前週比51人増)▽郡山市56人(同45人増)▽県中8人(同7人増)▽県南22人(同16人増)▽会津21人(同18人増)▽南会津5人(同5人増)▽相双8人(同7人増)▽いわき市24人(同13人増)。新型の認定は同52人増の94人。新型の集団感染が疑われる例も同日までに19件あった。
 同課は「来週から学校が始まるので、子供の健康観察をし、少しでも症状があったら医療機関を受診してほしい」と呼びかけている

ブログをSEOやマーケティングのために書いている場合、ひとつひとつの記事に具体的な目的を持たせると効果的です。

その記事で「どんな役割を果たしたいのか」という部分を明確にすることが大切です。それはブランディングのための記事なのか?SEOのための記事なのか?商品を売るための記事なのか?

まずは、ブログ記事を書くことで達成できる7つの役割を見てみましょう。

ブログ記事の7つの役割

  1. ロングテールキーワードを狙う: つまりこれはSEO目的の記事です。
  2. サイトボリュームを増やす: これもSEO目的の記事です。サイトボリューム(記事数=ページ数)が増えると検索エンジンからのサイト全体への評価が上がります。記事を一つ書くたびに、ページランクが少し加算されます。
  3. 被リンクを増やす: これもSEO目的の記事です。さまざまなサイトから被リンクをもらう、つまりさまざまなサイトで取り上げてもらうことはブランディング効果もあります。
  4. ブックマークを増やす: ブックマーク(特にはてなブックマークでのホットエントリー入り)は直接的な被リンク価値や、RSS購読者の増加、間接的な被リンクの増加など、いろいろな効果が期待出来ます。
  5. ブランディングする: ブログ執筆者のパーソナリティを出すことで、もしくは企業のもってるサービスの特色や専門知識を与えることで、読者との距離を縮めたり、信頼感をつくることも可能。
  6. ソーシャル化する: 分野の関連する他のブログの記事を紹介したりすることで、横のつながりを作る。これは、ブランディング、ナチュラルリンクの増加に繋がる。
  7. コンバージョンにつなげる: 企業ブログの最終目的は売り上げに貢献することですから、単にブランディングやSEOを成功させるだけでは十分でなく、最終的にはコンバージョンに結び付けなければなりません。SEOやブランディングもこのためにあるといっても過言ではなく、その『カラクリ』を作ることはマーケティング目的のブログとしては必須でしょう。

果たす役割によって、記事の書き方は違う

ぼくがブログ記事を書くときは、上記の7つの役割の内の一つ、もしくは複数の役割を組み合わせたものを念頭において記事を書きます。記事単位で役割を決めて書いています。

その際に一つ注意しておくべきことは、ブログ記事を書くことで果たしたい目的によって記事の書き方が変わってくるということです。つまり目的にあった記事のスタイルや構成があるということです。

たとえばはてブを集めることが目的であれば長い記事でも分割しないほうが良いですが、SEO目的であれば記事を分割したほうがページ数が増えるので有利です。(その他、はてブを集めやすい記事のスタイルは、「SEOやWeb系の記事ではてブホッテントリ入りさせる方法」を参照。)

商品の販売を目的にした記事の場合、すでに販売されている商品のレビューを書くときには、「レター形式」といわれる長いセールスレターが有効ですが、発売前のPre Launch期間の場合は長いセールスレターの内容を4分割くらいにして、数週間かけて少しずつ別々の記事で紹介したほうが、読者の「もっと知りたい」「早く買いたい」という欲求を刺激できるのでティーザー戦略として有効な場合もあります。また、その間にバイラル化して口コミで広がることも期待できます。

それでは、7つのブログ記事の役割と、それぞれの役割に見合った記事のスタイルを詳しく考えてみましょう。

1. ロングテールキーワードを狙う

SEOを知る人にとって、ブログを書いてロングテールキーワードを狙うのはもっともポピュラーなブログの活用方法の一つではないでしょうか。

ロングテールキーワードを拾うためにやるべきことは、以下の3つでよいでしょう。

① まず一番簡単なのは、タイトルタグにロングテールキーワードを入れて記事を書くことです。ロングテールキーワードとは、検索回数が少なく、簡単に上位表示できるような複合キーワードで、キーワードアドバイスツールを使えば簡単に見つけることができます。鈴木さんの「誰も知らない、検索結果ページでお宝キーワードを発掘する方法」などを参考にするとより幅の広いロングテールキーワードが見つかるはずです。さらに、Twitterのつぶやきに注目することでも、思いがけないキーワードの発想が得られたりします。

② また、ロングテールキーワードは競争率が高くないので、タイトルタグにキーワードを使わなくても、文章中にロングテールキーワードが含まれているだけで、検索結果に表示される可能性も大です。つまり、以前書いた記事の文章をすこし書き換えて、文中にロングテールキーワードを含ませるだけでも検索結果に上位表示させることが可能な場合もあります。(「あなたのロングテールキーワードSEOは間違っている」参照。)

③ ということは、関連語句を意識しつつ、豊富な語彙を含む文章を心がけていれば、ロングテールキーワードは自然と拾っていることになります。これについては、LSIという概念も知っておくと良いでしょう。(以下の2つの記事参照。)

最後に、サイト内SEOを意識するなら、ロングテール目的で書かれたいくつかの記事から、ミドル、もしくはビッグキーワードを狙っているページへページランクを流すと良いでしょう。(この辺のことは、「ページランク スカルプティング「風水SEO実践編」」に詳しく書かれています。)

2. サイトボリュームを増やす

サイトボリューム、つまりインデックスされているサイトのページ数が多ければ多いほどSEOに有利であるということは広く知られていることだと思います。

でも、「ウェブページはGoogleにインデックスされた時点でページランクが加算される」という考え方をしている人はどれだけいるでしょうか?

ぼく自身、StomperNet の「4 Rules for Making More Money with PageRank」という記事を読むまではそういう考え方はしていませんでした。

この StomperNet の記事の要点をまとめると以下のような事です。

「ページランクはリンクを貰うことで獲得する」という考え方が一般的です。でも、リンク自体がページランクを生み出しているわけではありません。リンクは単にページランクを受け渡す、いわばパイプのようなものです。

ページランクは一つのウェブページがインデックスされた時に、そのページに小さなページランクが加算されることで創出されます。これがページランク誕生の瞬間です。そのページから別のページにリンクをすることで、そのページランクの内の何%かが受け渡されます。

あるページが大きなページランクになるのも、一つのウェブページがインデックスされた瞬間に生まれる小さなページランクがリンクを通して積もり積もった結果に過ぎません。

この『ウェブページ=ページランク』という考え方は、「被リンクが集まらない!」とか、「ブックマークしてもらえない!」となげいている人にとっては大きいな勇気になるはずです。

被リンクやブックマークが集まらなくても、ブログ記事をひたすら書くことでもページランクは貰えるのです。

サイトボリュームを増やす目的で記事を書く場合の注意点は以下の2つです。

① 検索エンジンにインデックスされないとページランクがもらえませんので、大量のアフィリエイトリンクを含んだ記事や、テキスト量が少なすぎる記事、また、コピペ記事などは避けるべきです。ある適度のテキスト量(だいたい500字以上?)を心がけましょう。

② また、どうせ書くならロングテールキーワードを意識した記事にすると、2役こなせるのでより効果的でしょう。

この場合も、ロングテールキーワード狙いの記事の時と同じく、ミドルキーワード、ビッグキーワードを狙っているサイト内の別のページに、リンク(ページランク)を集めるためると効果的です。

これも、前の項目で紹介した「ページランク スカルプティング「風水SEO実践編」」に詳しく書かれていますので、参考にしてください。

3. 被リンクを集める

被リンクはSEOにおいて非常に重要な要素の一つですし、「被リンクの多さはそのサイトのブランド価値、つまりはロイヤリティーや知名度や信頼度と正の相関関係にあり、被リンクが増えれば増えるほどそのサイトのネット上におけるブランド価値は向上する」という考え方も確かにあると思います。 (「もっと被リンク構築の価値は知られていていい」参照)

一般的に被リンクを集めやすいブログ記事のスタイルとは、ひとことで言えば「参考文献になりやすい記事」、「取り上げずにはいられない記事」です。

被リンクを得る目的で記事を書くことを、『リンクベイト』と呼びます。

ここで解説すると長くなりますので、以下のリンクベイトについて書かれた記事を参考にして下さい。

4. ブックマークを増やす

ブックマークを増やすと様々な効果が期待出来ます。

  • 直接的な被リンク効果: はてなブックマークや、Buzzurlからのリンクにはnofollowタグがついていないので、直接的な被リンク効果が期待出来ます。(「ブログのSEO対策で重要な12項目」で知りましたが、Buzzurlは最近はずされたようです。)特に、パシフィカスさんのブログの別の記事に残された松尾さんのコメントには「はてブの効果は前から注目しているんですが、はてブの場合、”はてぶ数”というより、はてブ登録してくれたユーザーの”ページエイジ及び、トラストランク”が深く関係していると思います。」と書かれています。これはブックマークをくれる人のユーザーページ(プロフィールページ)が検索エンジンに高く評価されているほど、被リンク効果が高いということだと思いますが、ぼくが先日書いた「次なる、アルゴリズム」と通ずるものがあり興味を引くコメントです。
  • 間接的な被リンク効果: はてブのホットエントリーに入ると様々なサイトで取り上げてくれる場合が多いです。GIGAZINE のような有名サイトが取り上げてくれることもあります。また、ホットエントリーまでいかなくとも、ソーシャルブックマークサイトに投稿されることで露出が増えるので、被リンク獲得のチャンスが増えます。
  • ブランディング効果: 被リンクのブランド効果と同じく、ブックマークもある程度のブランド効果が期待できます。
  • RSS購読者の増加: 各ソーシャルブックマークサイトで多数のブックマークをもらいトップページなどに表示されると、普段読者ではないような人たちにもブログの存在を知らしめることができます。はてなのホットエントリーや、Buzzurlの話題のエントリーなどに入ることで大量の新規アクセスが流入するので、結果RSS読者の急増が期待できます。

以上のようなことから、ソーシャルブックマークを増やすための記事、特にはてなブックマークのホットエントリー入りを狙う記事を書くというのは、ブログマーケティングのプロセスの一つとしてとても強力な施策だと思います。

はてブでのホットエントリーを狙いやすい記事には一定のスタイルがあります。ポイントははてブユーザーの好みを捉えることです。はてブを集めやすい記事の書き方や、ホットエントリー入りさせる詳細の方法は以下の記事に詳しく書かれていますので是非参考にしてください。

5. ブランディングする:

ブログを使ったブランディングにはさまざまなカタチがあると思います。

パーソナリティを出すブランディング: 歯医者さんの歯科医師やスタッフさんが、顔写真付で日常をつづるようなブログを書けば、初めてその歯医者に通おうとしている人にも安心感を与えます。これはパーソナリティをブログに出すことで読者との距離をちじめるブランディングです。

信頼感を生み出すブランディング: 歯科医師さんが、歯の治療方法や、虫歯になりにくい歯の磨き方、口臭の予防方法、歯周病予防など、専門知識を活かしてわかりやすいく記事を執筆することで、読者との間に信頼関係が生まれます。

読者の質問に答えるブランディング: これも信頼感を生み出すブランディングと同じですが、一方的に記事を書くのではなく、読者から質問を募集し(もしくはコメント欄に残された質問など)、それに答える記事を書くというのもブランディングに繋がります。SEOの分野では、五足の靴がこれにあたります。

マーケティング目的のブログは最終的には売り上げにつなげなければもちろん意味はないのですが、記事単位で見た場合、「宣伝臭くないブログにする」というのがとても大切です。

6. ソーシャル化する

ソーシャルメディアで活動したり、他のブログにコメントを残すことで横のつながりを広げると、つながりを持った人たちがその人のブログなどでこちらの記事を取り上げてくれることが多々あります。これをSMO(ソーシャルメディアマーケティング)とかソーシャル化とか言ったりします。

これと同じ効果を、ブログ記事を書くことで達成することも可能です。

そのためにやるべきことは唯一つ。記事の中で他のブログやウェブサイトを取り上げてリンクを渡すだけです

他のブログ(ウェブサイト)の記事を取り上げてリンクを送ると、大抵の人は被リンクチェックやアクセス解析をしていますから、リンクをもらったこと、アクセスをもらったことに気がつきます。それまでこちらのブログを知らなかった人にもそうやってこちらのブログの存在を知らせることが出来ます。しかもリンクやアクセスをもらって嫌がる人はまずいませんから良い関係になるでしょう。

そうやって出来た横のつながりは、ナチュラルリンクとして自分にかえってきます。
また、テーマの関連するサイトにリンクを出していると検索エンジンの評価も高いですし、ブランディングにもつながります。

ブログのソーシャル化については住太陽さんの、「コンテンツに関係なく被リンクを獲得する方法」に詳しく解説されています。

7. コンバージョンにつなげる

ブログのファンを獲得するのは、それほど難しいことではありません。だれだって無料のものが好きだから、良い記事を定期的に配信していれば読者は増えるでしょう。

でも、お金を払ってまで欲しいものっていうのは限られています。

マーケティングの目的でブログを書いているのであれば、
この『タダのファン』にお金を使わせることが出来て、初めてマーケティングが成功したと言えます。

冒頭で、「ひとつひとつの記事に具体的な目的を持たせると効果的」と言ったのもこのためで、ファンや被リンクを獲得するための記事と、お金を稼ぐための記事は別々でないとうまくいきません。

では、ブログ記事を売り上げにつなげる方法はどのようなものが考えられるでしょうか?

アフィリエイトサイトでもECサイトでも、ぼくは通常以下の4つの施策を使います。

① 割引や、期間限定特典などのプロモーションのときだけ、宣伝の記事を書く。

② 新商品(新サービス)の発売の時には、1ヶ月前くらいから始めて、週一くらいで少しずつ商品の内容を公開していく。

③ 商品に関連する内容の、To-Do記事、チュートリアル記事などを書き、さりげなく商品紹介ページにアクセスを流す。

④ メーリングリストを獲得するためだけの記事を書き、実際のプロモーション活動はブログと切り離してEメールで行う。

最初の6つの役割を念頭に記事を書き、アクセスとファンを獲得した上で、
この4つの売り上げにつなげる施策を行うと、獲得したアクセスとファンを売り上げにコンバートすることが可能です。

この4つの詳しい説明はかなり長くなりますので、次回の記事で書きます。

次なる、アルゴリズム

| 未分類 |

SEOをやるにあたって重要な能力はいろいろあると思う。

プログラミングや数学的な能力を持っている人は、現在のアルゴリズムのデータを収集し、数値化して分析する。さらにそのデータをもとに将来のアルゴリズムを予想することが可能だ。これは、SEOmoz の Rand Fish が最近書いた The 12 Skills That Have Served Me Best in My SEO Career という記事の「1. An Analytical Mindset」に相応する。

ぼくはそういう能力はもっていないけど、検索エンジンの立場にたって、どんなサイトを評価したいか、どうやって評価するかを、イマジネーションを使って予測するのが好きだ。これは、同じ SEOmoz の記事の「3. Empathy with the Perspectives of Search Engineers」に相応すると思う。

ぼくのこの習性はどうやら、本業である営業活動からきているようだ。

営業では顧客である企業や、担当者の立場に立って、相手が何を欲しているのかを知ることが一番肝心だ。だからぼくには、相手が何を考えているのかを想像する習慣がついている。

また、相手が何を欲しているかを知るには、「自分だったらどうするだろう?」と考えてみるのが一番いい。相手自身が、何が一番良いかをわかってない場合もあるから、ぼくが変わりに相手にとって一番いいものを考えてあげて、それに気づかせることも時には必要だ。

だから、SEOを考えるときも、検索エンジンがどうしたいのかついつい考えてしまう習性がある。

Googleだって、ヤフーだって、Bingだって企業だから、その中には、ぼくがいつも営業で相手しているのと同じ人間がいて、人間である彼らが、「どうやってウェブサイトの評価をしようか、どうしたら検索結果がよくなるか」と考えているわけだ。

そんな彼らの立場にたって、「自分ならどうやってサイトを評価するだろう?」と考えてみるのは、理にかなっていると思う。

カレンダーとタグクラウド

例えば以前、「ブログのサイドバーにあるカレンダーとか、タグクラウドってリンクが増えるだけだからSEO的にどうなんだろう?一つのページからの発リンクが増えすぎるのは良くないんじゃないか?」という議論があったときも、「ぼくが検索エンジンだったらどう対応するだろう?」と考えてみた。

検索エンジンの立場で考えたら、カレンダーとかタグクラウドはブログに結構普通についてる機能の一つで、それを一個一個リンクとして数える必要はないとぼくは思った。つまりぼくが検索エンジンだったら、リンクとしての価値も与えないし、リンク数が増えるからって評価を下げることもしない。ブログのサイドバー自体どのページにも一律で表示されるものだし、それを全部評価対象にするのはおかしいから。
(参照: 「タグクラウド」と「カレンダー」を非表示にする理由 – SEO対策の薬箱

コメント欄のリンク価値

今回のページランクスカルプティングの件で、「コメント欄のリンクが増えたら、その他のリンクの価値が下がるのでは?」という議論があったときも、ぼくが検索エンジンだったら「コメント欄やサイドバーのリンクにリンクジュース自体を流さない、もしくはものすごく少なくする、ということも考える」と思ったわけだ。

次なるアルゴリズム=ソーシャルメディアのプロフィール

そして、今後ぼくが一番注目したいのがソーシャルメディア。SMOという視点から注目しているのはもちろんのこと、SEOの視点からもソーシャルメディアに注目している。

これに関してもぼくはもともと持論をもっていて、ぼくが検索エンジンだったら、ぜったいにソーシャルメディアを評価の基準として使うというもの。

ソーシャルメディアを評価の基準に使うというのには2つの意味がある。

一つは、そのウェブページがどれだけのソーシャルブックマークを集めているか、そしてTwitterなどのソーシャルサイトでどれだけ取り上げられているかという、一般的な被リンクの評価と同じような考え方だ。これについては近いうちに 怪傑ホワイトハット が解説してくれる予感なので、ここでは詳しく書かないけど。

そしてもう一つは、ソーシャルサイトのプロフィールページの評価で、ぼくが検索エンジンだったらソーシャルサイトで活発に活動しているユーザーには、一定のブランド価値、トラストランクのようなものを与えるという考え方。

だって、検索エンジンは、自動生成されたサイトが嫌いで、そのサイトの裏にちゃんと生身の人間がいるかどうかを知りたいわけでしょう?

だったら、ソーシャルメディアのプロフィールを見たら一番わかりやすい。

もちろん、ソーシャルブックマークサイトなんかではアカウントを量産して、大量に自分のサテライトサイトなんかをブックマークするような手法も世の中にはあるわけだけど、そのアカウントが機械的に記事を投稿している無機質なアカウントなのか、生身の人間が自分の気に入った記事を投稿したり、コメントしたりしている有機的なアカウントなのかどうかは人間の目で見ればすぐに判断できる。

そうやって、ソーシャルメディアでも積極的に活動している人が管理しているウェブサイトは信頼できる可能性が高いから、その人が管理しているウェブサイトにも一定のトラストランクを与える。(つまり、その人のプロフィールから、管理サイトとしてリンクされているウェブサイトにトラストランクを与える。)

Googleは大手企業などに一定のトラストランクを与えて評価しているという考え方があるけど、そういうトラストランクを個人に対して与えてもいいんじゃないかとぼくは思うわけだ。そして、個人に対してトラストランクを与えようと思ったらソーシャルメディアを利用しない手はないと。

もちろんこのトラストランクというか、信頼度だけで検索順位を決めるわけじゃない。当然、サイトのボリュームとか、被リンクとか、これまでの SEO の基準ももちろん重要だけど、その中に、『運営者トラストランク』が加味される可能性もあるんじゃないかとぼくは考える。

ぼくは以前、「ソーシャルメディアで活発に活動してると、プロフィールページへのサイト内リンクが増えるから、そのプロフィールページのページランクが高くなる」っていうようなことを、この記事とか、このページで書いたけど、今回の考え方はさらに発展していて、単なるページランクだけでなく、どれだけそのプロフィールの持ち主を信頼できるかどうかを、ソーシャルサイト内の活動っぷりから計るという考え方だ。

問題は、検索エンジンにそういうことが可能かどうか?ということだけど、実は Google は既にそういう試みを始めているらしい。

InfluenceRank: Google’s Social Media PageRank という記事によると、Google は既にソーシャルメディアのプロフィールを評価するようなアルゴリズムのパテント取得に動いているという。

もちろん、まだまだ開発中のアルゴリズムだから、実際に現在ソーシャルメディアのプロフィールを評価したりはしていないだろうし、当然ウェブサイトの評価に取り入れてもいないけれど、近い将来、そういう日が来る可能性も十分にあるということだ。

どっちにしろ、インターネット環境で、有機的に健全な活動をしている人々が勝てるようなアルゴリズムの開発に、検索エンジンが取り組んでいるということに間違いはなさそうだ。

後に公式記録で23秒00に訂

| 未分類 |

、電光掲示板には衝撃のタイムが表示された。「22秒97」。しばらく後に公式記録で23秒00に訂正され、「あのまま止まっていてくれたらよかったけど…」。日本女子初の22秒台はぬか喜びに終わったが、A標準にはきっちり届いた。

 親友の高橋との一騎打ちが予想されたレース。持ち前の加速力で抜け出し、直線を向いたところでライバルに5メートルの差をつけた。「予定通り。万全であれば、あれぐらいは走れる」。指導する中村宏之監督の表情に、驚きはうかがえない。

 今季、直接対決は福島の4戦全勝だが、うち3戦は0

はみんなパチンコ行く。オレも

| 未分類 |

お笑いコンビTIMが24日、都内でパチスロ新機種「絶対衝激」の発表イベントに参加した。

 パチスロの思い出について、レッド吉田(43)が「芸人は売れない時はみんなパチンコ行く。オレも朝一で並んでました」と語れば、ゴルゴ松本(42)も「若いころ、けんしょう炎になるほどやった」。にしおかは「昔、付き合ってた彼氏がパチスロ好きだった。生活費を全部持ち逃げされたこともある」と衝撃告白。150人を超える報道陣を

私的懇談会「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム(PT)」は23日、少子化対策案を同担当相に提言した。少子化の背景に未婚化・晩婚化があるとして、従来の子育て支援策にとどまらず、「恋愛・結婚にまで視野を広げて政策的対応を図る」よう求めている。

 PTは経済評論家の勝間和代さんら5人をメンバーに、1月設置された。

 提言は「婚活(結婚活動)への関心の高まりもある」と結婚事情にも触れたうえで、「若い世代の恋愛・結婚をめぐる状況から対策を考えていくことが必要」と指摘した。ただ、出会いの機会などを増やす具体的な取り組みについては「データの集積、現状分析と評価、政策的対応のあり方等について議論を深めていくべきだ」とするにとどめた。

New Radiation Warning Signs

少し前に、Sphinnジャパンのブログで世良さんが「危険なサイトへのリンク」について書いていました。

その内容は、危険なサイトへリンクを張っているサイトも危険なサイトと見なされペナルティを受ける、といようなものでした。

私たちSphinn Japanのスタッフは、いろいろな連絡や情報交換の場としてGoogleグループ内に非公開グループサイトを、制作して利用しています。
この非公開グループサイトが、つい最近「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」という表示が出るようになってしまいました。
非公開ですので、検索結果からではなく直接サイトURLへアクセスすると、グループが表示されずにメッセージが表示されたのです。
FTPを利用してページを更新しているわけではありませんし、Googleが改竄されていることも考えられません。

いろいろと考えられる原因を探ったところ、1つしか原因はありえませんでした。
私たちは、Sphinn Japanがスパムの温床になってしまわぬように、日頃から、スタッフにより投稿内容のチェックを行なっています。
そのための情報として、グループ内にスパムユーザーやスパムサイトの情報を記録するページを作っていたのです。
このページが原因としか考えられず、このページを削除して再申請を行なったところ、すぐに復活しました。

危険なサイトへのリンクを張っているサイトも、危険なサイトと判断されてしまうようです。
気をつけましょう!

このようなケースは、こちらがリンクを張るときに気をつければ済む話なんですが、イギリスのSEOgadgetというブログの最近の記事では、「スパムコメントを放置しておくだけでGoogleに即効ペナルティーをくらった」という事例が紹介されています。

その記事によると、ブログの運営者はちょうど SMX Advanced へ出張のため一週間ほどGoogle Analyticsにログインしておらず、出張を終えて一週間ぶりにAlanyticsを見たらあるキーワードの検索エンジンからのトラフィックが70%もダウンしているのを発見したそうです。

原因を探っていくと、そのキーワードでアクセスを拾っていたページにスパムコメントが残されているのを発見。そのスパムは出張中にAkismetをかいくぐって残されたようです。

スパムコメントが最初に残されたのが、6月3日の午前6時10分頃で、そのページのアクセスはその24時間以内に急激に減少し、6月15日の午前7時にスパムコメントを消去するまでアクセスダウンはつづいたそうです。

このことから分かるのは、Googleがかなり敏感に、そして迅速にスパムサイトへのリンク(スパムコメントは通常スパムサイトへのリンクを含んでいる)を探知しているという事。

自分で外部サイトへリンクする場合はもちろん、スパムコメントも放置しないようにマメにチェックする必要がありそうです。

先日の、「ページランク・スカルプティングから、現在のSEOに重要な要素を考えてみる。」という記事で、『コメント欄のリンクから流れるリンクジュース(PR)は、本文中のリンクから流れるリンクジュースより少ないのではないか?』ということを書きました。

へッダー、フッター、サイドバー、コメント欄のリンクを、本文中のリンクより過小評価しているとしたら、もともとそれらに分配されたリンクジュースが少ないという可能性はあります。

例えば、本文中にリンク一つ、サイドバーにリンク一つでそのページのPRが10としたら、均等に分ければ、PR5づつになるけど、実はGoogle は本文中のリンクに9.9のリンクジュースを分配して、サイドバーのリンクには0.1だけしか分配しないというような分け方も、可能性としてあると思います。

もしくは、本文が70%、ヘッダーとフッターで5%づつ、サイドバーで10%、コメント欄10%というようにあらかじめリンクジュースの配当をパーセンテージで決めておけば、コメント欄のリンクが幾ら増えても、コメント欄の中でリンクが薄まるだけで、それ以外の場所のリンクは影響を受けないことになります。
根拠③:ヘッダー、フッター、サイドバー、コメント欄からのリンクより、本文中からのリンクの評価が高い

もちろん、本文中が70%でコメント欄が10%というような配当はなんの根拠も無い数字で、あくまでも例えですが、コメント欄と本文中のリンクジュースを均等に分けているのかどうかという点は非常に気になっていたので、SEObookのAaron Wallがページランク・スカルプティングについて書いた記事にコメントを残してみました。

そしたら、Aaron Wallが「ダニーサリバンも同じように、それぞれのリンクにどのくらいの評価をあたえるかはGoogleが決めたいように決めてるんじゃないのか?というセオリーを提示して、マットカッツも認めてるよ」と返答してくれました。

Danny Sullivan postulated the same theory that Google decides how much weight to put on each link, and Matt Cutts confirmed it.

マットカッツの「PageRank sculpting」はコメント欄も含めてちゃんと読んだはずだったんですけど、そんな箇所あったっけ?と思いながらもう一度、該当するダニーサリバンと、マットカッツのコメントを読み返してみると確かにありました。

ダニーサリバンのコメント

PageRank isn’t spread equally among links and hasn’t been for years and years, right? As I said at the beginning, this is what I long understood to be the case from things Google hinted at before 2007. And at SMX Advanced, you confirmed it to be the case.
「ページランクはそれぞれのリンクに均等に分配されているわけじゃないってことだよね?何年も前からそうでなんでしょ?Googleが2007年以前にそういう感じのことをほのめかして以来、ぼくはずっとそう理解してきたし、SMXでキミもそうだと認めていたよね。」

So really, isn’t the better explanation simply this?
「ってことは、わかりやすく言うとこういうことだよね?」

“Google itself solely decides how much PageRank will flow to each and every link on a particular page. The number of links doesn’t matter. Google might decide some links don’t deserve credit and give them no PageRank. The use of nofollow doesn’t “conserve” PageRank for other links; it simply prevents those links from getting any PageRank that Google otherwise might have given them.”
『Googleだけが、それぞれのページにあるそれぞれのリンクにどれだけのページランクを渡すかを決めることが出来る。リンクの数は問題じゃない。リンクの中には評価に値しないリンクもあって、ページランクを与えないということも、Googleは決めることが出来る。Nofollowはページランク温存して他のリンクに振り分ける効果は無く、Nofollowが出来るのはページランクの分配をさせないということだけ。』

このコメントに対する、マットカッツの返答

Yes, I would agree that Google itself solely decides how much PageRank will flow to each and every link on a particular page. But that’s no reason to make PageRank a complete black box;
「『Googleだけが、それぞれのページにあるそれぞれのリンクにどれだけのページランクを渡すかを決めることが出来る』という点は確かにその通りだね。でも、Googleが(PRの分配を)決めているからといってページランクを完全なブラックボックスにするつまりは毛頭無いんだ。」

この2人のやりとりは、コメント欄にあるリンクのページランクの分配に特化したものではありません。

それでも、「Googleはそれぞれのリンクに均等にページランクを分配していない」ということは間違いないようで、そうなると、『本文中のリンクの方が、コメント欄やサイドバーにあるリンクより評価される』とか、『コメント欄に幾ら多くのリンクがあっても、それほどリンクジュースは失わないはずだ』というような仮説はある程度真実味を帯びてきます。

さらに、前回の記事で書いた疑問①に対する仮説のように『リンクジュースをコントロールして、重要なページを教えてくれなくても、Googleは他の様々な要因から、ウェブページの重要性やリンクの価値を今まで以上に判断できるようになった。』ということもあるのではないでしょうか。

結局Googleとしては、「Nofollowでページランクをコントロールしなくても、こっちで勝手にコメント欄とかサイドバーにある、関連性の低いリンクの評価は下げるし、本文中にある評価すべきリンクは評価するから、何もしないでそのままにしといてよ。Googleはそういうのをかなり正確に分析できるようになっちゃったから。」ということなんじゃないかなと思います。

2016年の夏季五輪の開催都市を決める10月の国際オリンピック委員会(IOC)総会への皇太子ご夫妻の出席に、宮内庁の野村一成東宮大夫が否定的な見解を述べたことについて「役人がそういうことを言うことすら間違い」と反発した。

 IOC委員へのプレゼンテーションのため、スイス・ローザンヌから帰国した際、成田空港で記者団の取材に応じた。 

 そのうえで石原知事は「どこの国だって皇室が踏み込んでいる」と指摘し、「国民が熱望している大きなイベントのために、皇太子殿下が日本の代表として説明に行っていただきたい」と改めて訴えた。

海外のSEO業界では、ページランクスカルプティングの件で賑わっていて、鈴木さんのブログでも詳細が解説されてきましたので、皆さんご存知のことと思います。

ページランクスカルプティングはもともと、数千のページをもつようなサイトで、思うように検索エンジンにクロールしてもらえないような末端のページにリンクジュースを流し、ロングテールを拾うのに効果的だと言われてきました。SEOmozの記事でも「これまでかなりの効果が確認されてきた」と書かれています。

Basically, PR sculpting is useful on large domains, with thousands of pages and issues getting those deep pages enough link juice (PageRank) to stay in Google’s main web index and appear for long tail search queries. Historically, in our consulting business, we’ve experienced terrific results sculpting the flow of PR to deep pages and growing the indexation rates of those sites.
“Google (Maybe) Changes How the PageRank Algorithm Handles Nofollow”

つまり大掛かりなサイトの運営者用の施策といえるもので、ぼくのような個人サイト運営レベルではあまり関係ないことなので、これまでは情報を確認する程度だったのですが、今回のページランクスカルプティングに関するアルゴリズム変更の発表に伴って、いといろと考えてみると、現在のそのほかの重要なアルゴリズムとの関連性が見えてくる気がします。

まずは、ページランク・スカルプティングとその変更の経緯について簡単に見直し、そこから出てくる疑問点を見てみます。

ページランクスカルプティングとアルゴリズム変更の経緯

ページランク・スカルプティングとは、一部のリンクにnofollow属性をつけることで、リンクジュースを温存し、nofollowの無いリンクに温存した分のリンクジュースを流すこと。そうすることで、一部のページにリンクジュースを集めて、そのページを上位表示に有利にするというものです。

これはSEOをする側にとってみれば、自分のサイトのなかで、より売上を上げてくれそうなページにリンクジュースを多く流すことが可能なので有利だと言われてきました。

Googleサイドとしても、SEOがサイト内のどのページが重要なのかそういう形で知らせてくれるのは、助かるとまでは言わないまでも、まぁ悪いことじゃないしやりたければやってくれて構わないよ、というような姿勢でした。

GoogleのMatt Cuttsも過去に何回か、PageRankをコントロールするのにnofollowを使うのは正統な手法だと発言しています。
「PageRank Sculpting(ページランク・スカルプティング)は、ペナルティを受けるのか」

しかし、このたびのGoogleの発表によると、nofollow属性のついたリンクのリンクジュースは温存できずに消滅してしまうようにアルゴリズムは一年も前から変更されていた、とのことです。

この辺の経過は全て鈴木さんのブログで書かれていますので、そちらに譲ります。

ちなみに、混乱を避けるために書いておきますが、ページランクやアンカーテキストを渡したくないリンクにはこれまでどおりnofollowタグは有効です。ただ単に、その分のリンクジュースを温存できないだけです。これは、今回のマットカッツの記事でも再確認できます。

Nofollow links definitely don’t pass PageRank. Over the years, I’ve seen a few corner cases where a nofollow link did pass anchortext, normally due to bugs in indexing that we then fixed. The essential thing you need to know is that nofollow links don’t help sites rank higher in Google’s search results.

ここで、2つの疑問がわいてきます。

疑問①: なぜページランク・スカルプティング、つまりリンクジュースをコントロールすることが出来ないようにGoogleはアルゴリズムを変更してしまったのでしょうか?

マットカッツの答えは以下のようなものです。

For one thing, some crawl/indexing/quality folks noticed some sites that attempted to change how PageRank flowed within their sites, but those sites ended up excluding sections of their site that had high-quality information (e.g. user forums).
「一つの理由として挙げられるのは、ページランクをコントロールしようとして、質の高い本来インデックスされるべきページ(例えばユーザーフォーラムなど)にページランクを流していないサイトがあることに、我々は気付いたからです。」

しかし、この説明だけでは不十分です。

なぜなら、どのページを上位表示させたいか、インデックスさせたいかの選択権はサイト運営者にあるはずですし、nofollowが存在する限りインデックスさせたくないページにはnofollowをつけて今後もリンクするでしょう。

この発言でも「for one thing」と言っているように、他にも理由はあるはずです。

SEM-リサーチの渡辺さんも、「PageRankスカルプティングの否定は、Googleガイドラインの趣旨と矛盾するから?」という記事で、マットカッツの今回のブログ記事の内容に対して以下のように書いています。

そもそもの経緯を考えるとここに書いてある理由はとりあえず後付けで作ったものに過ぎず真実は書かれていないと思います。

この記事は、アルゴリズム変更の理由を考える上で参考になります。

疑問②: このアルゴリズムの変更は一年前から実施されていたとのことですが、なぜ誰もこのことに気付かなかったのでしょうか?(なぜ、ページランクスカルプティングが有効だと思っていたのでしょうか?)

上記のように、SEOmozのRandでさえつい先日まで、効果が確認できていると言っていたほどです。

上記2つの疑問を、現在確認されているほかのアルゴリズムと併せて考えると、以下のような仮説が考えられると思います。

疑問①に対する仮説: 『リンクジュースをコントロールして、重要なページを教えてくれなくても、Googleは他の様々な要因から、ウェブページの重要性やリンクの価値を今まで以上に判断できるようになった。』

つまり、単純な被リンクの数や流れるリンクジュースの量よりも、他の要因を今まで以上に重要視するようになったのではないかということ。

疑問②に対する仮説: 『nofollow属性をつけたリンクのリンクジュースが蒸発してしまうとしても、これまでのページランクスカルプティンで実施していたようなnofollowの使用はそれなりに有効性がある。』

これは、本来ページランクスカルプティングはリンクジュースのコントロールを目的として行っていたわけですが、そのつもりで使っていたnofollowタグが、リンクジュースのコントロール以外の理由で効果を発揮していた。だから、みんなページランクスカルプティングが有効であると思って疑わなかった、という仮説です。

以下にそれぞれの仮説の根拠となり得る要素を見ていきます。

疑問①に対する仮説

『リンクジュースをコントロールして、重要なページを教えてくれなくても、Googleは他の様々な要因から、ウェブページの重要性やリンクの価値を今まで以上に判断できるようになった。』

この仮説が正しい場合、単純なリンクジュースの分配をもとにしたページランクという要素を今までほど重要視しなくても、ページの重要性を見極める自信がGoogleにはあるということです。

以下がこの仮説の根拠となり得る要素です。以下にあげているような要素が強まるにつれ、相対的にリンクジュースの分配をもとにしたページランクの重要性は弱くなることになります。

根拠①:オーソリティサイトのページの評価が高い
ビッグブランドや、オーソリティサイトのページの上位表示が最近目立つといわれています。SEOBookをはじめ、さまざまな海外SEOブログでも取り上げられています。鈴木さんのブログでも「Googleはブランド物がお好き?」として解説されました。

根拠②:オーソリティサイトからリンクをもらっているページの評価が高い
つまり普通のサイトから10のリンクジュースを受け取っているページより、オーソリティサイトから10のリンクジュースをもらっているページのほうが評価されている。

これはもともとそうなんですが、最近特にその傾向は強くなっているように思えます。

根拠③:テーマの関連するページからのリンクの評価が高い
テーマの関連するページとは、キーワードや関連語句が本文中、特にリンクの周辺に含まれているページ、タイトルや、ページURLにキーワードが含まれているページです。

発リンクページのキーワードマッチも、もともと被リンク評価の重要な要素の一つでしたが、検索エンジンの精度の向上につれてキーワード解析の制度も上がるわけですから、この要因が強まる可能性は大きいと思います。

先日の松尾さんの「SEOに強いサテライトサイトを作成するための10個の法則」という記事でも、サテライトサイト、つまり被リンク元のページのタイトルタグやURLにキーワードを入れることを推奨していました。

松尾さんはその前にも「松子が語る、Yahoo&Googleに好かれそうなSEOテクニック」という記事で、リンク元のページのキーワードマッチの重要性を解説しています。

SEOmozのRandは、「Revisiting Themed Links (テーマ性のあるリンクを再考する)」という記事を書いています。

While personally, I’ve seen little evidence that an algorithm like this exists at Google, Yahoo! or MSN/Live (haven’t honestly done enough Bing investigation to feel confident making statements around their practices), I’m very curious to hear your thoughts.
「個人的には、ぼくはGoogleでも、ヤフーでもMSNでも、テーマ性のあるリンクが重要だという証拠はほとんどみたことが無い(というか、正直言うとBINGに関しては自信をもっていえるほどの調査はしていないけど)。みんながこれについてどう思っているかにとても関心がある。」

Randはテーマ性のあるリンクが特に重要だということは無いと書いていますが、マットカッツのページランクスカルプティングの記事のあとに、リンクのテーマ性にあえて注目するというのは、「何か関係性を感じてるのでは?」と思いました。

そして、リンクのテーマ性が重要だというのは、ぼくは「常識」と思ってたので、Randが否定的なのにちょっと驚きました。

SEOmozは、Beginner’s Guide to SEOの「Information Search Engines Can Trust」という項目で、検索エンジンがリンクを評価する指標の一つとして「Subject Matter of the Linking Page(リンクしているページのテーマ)」をあげていますが、これは、今回のRandのブログ記事とかみ合っていないですね。

根拠④:ヘッダー、フッター、サイドバー、コメント欄からのリンクより、本文中からのリンクの評価が高い
本文中のリンクとそれ以外のリンクをGoogleは同等に評価していないと思います。つまり、本文中に1つのリンク、サイドバーに1つのリンクがある場合、ページランクは均等に2等分されるわけではないはずです。仮にリンクジュースという意味では2等分されるとしても、リンクの価値は同じ評価ではないはずです。

サイトワイドのリンクの評価は下がっているし、フッターやサイドバーなどからHOMEというアンカーテキストでリンクしても、悪影響が無いことからも、本文以外からのリンクをGoogleは軽視していると思います。

仮説①のまとめ

上記の4つの根拠はどれも、単なるリンクジュースの受け渡しではなく、ページやリンクの質、リンクしているページ同士の関連性に重きをおくものです。

これは、先日鈴木さんのブログで解説された、マット・カッツによるWordPressブログのプレゼンテーションの中で出てきた、「関連性」や「評判」(スライド29~34)にあたる部分です。

リンクによるPRの分配ということだけでなく、こういった「関連性」や「評判」を今後Googleがより重要視していくのではないか、ということが考えられます。

疑問②に対する仮説

『nofollow属性をつけたリンクのリンクジュースが蒸発してしまうとしても、これまでのページランクスカルプティンで実施していたようなnofollowの使用はそれなりの有効性がある。』

根拠①:テーマの関連が無いページへリンクするときに、nofollowを使えばアンカーテキストを渡さないで済む。
テーマに関連性の無いページへの発リンクにnofollowを使うことで、そのサイトやページのテーマを一定に保つという目的は今後も果たせます。

これはサイト内のページへリンクする場合も、サイト外へリンクする場合にも言えることです。
(不信なサイトへのリンク、広告リンクも当然同じ理屈。)

nofollowによる、リンクジュースのコントロールは出来なくても、アンカーテキストをコントロールすることで、サイトやページのテーマを一定に保つことは、検索結果に良い影響を与えている可能性はあると思います。(アンカーテキストだけでなく、nofollowしてリンク自体を無効化することで、リンクしているページ同士の関連性も絶つことができるはずです。)

根拠②:nofollowで①のような関連性の無いサイトとの関係を絶つことで、テーマの関連する外部サイトや、サイト内のキーワード関連ページとのリンクをnoffollow無しですれば、それらのリンクの関連性が際立つ。

テーマの関連するサイトやページへの発リンクは、発リンクページのテーマを解析する一つの要因ですが、テーマの関連しないサイトやページへの発リンクにnofollowをつけることで、アンカーテキスト(もしくはリンク自体)を制御すると、テーマの関連するサイトとのリンクがより明確になる、ということが言えると思います。

サイト内でリンクジュースをコントロールするために行ってきたページランクスカルプティングが実は、アンカーテキストをコントロールして、サイト内の各ページの関連付けを明確にしていた可能性はあります。

つまり、nofollowによってリンクジュースを温存する効果はなくても、関連性のないページにリンクジュースを渡さないこと自体に意味があるのではないか?ということです。

根拠③:ヘッダー、フッター、サイドバー、コメント欄からのリンクより、本文中からのリンクの評価が高い
これは仮説①の根拠④にも書いたことですが、へッダー、フッター、サイドバー、コメント欄のリンクを、本文中のリンクより過小評価しているとしたら、もともとそれらに分配されたリンクジュースが少ないという可能性はあります。

例えば、本文中にリンク一つ、サイドバーにリンク一つでそのページのPRが10としたら、均等に分ければ、PR5づつになるけど、実はGoogleは本文中のリンクに9.9のリンクジュースを分配して、サイドバーのリンクには0.1だけしか分配しないというような分け方も、可能性としてあると思います。

もしくは、本文が70%、ヘッダーとフッターで5%づつ、サイドバーで10%、コメント欄10%というようにあらかじめリンクジュースの配当をパーセンテージで決めておけば、コメント欄のリンクが幾ら増えても、コメント欄の中でリンクが薄まるだけで、それ以外の場所のリンクは影響を受けないことになります。

マットカッツの記事に、Search Engine Land のダニーサリバンがコメントを残して、「nofollowリンクのリンクジュースが蒸発してしまうとしたら、コメントリンクにnofollowをつけている場合、コメントが多くなれば多くなるほど、それ以外のリンクの価値が低くなってしまう。」と嘆いています。

Say I have an article on a blog with 5 links in the editorial copy — some of those links leading back to other content within the blog that I hope to do well. Then I get 35 comments on the article, with each comment having a link back to the commenters’ sites. That’s 40 links in all. Let’s say this particular page has $20 in PageRank to spend. Each link gets 50 cents.

確かに、被リンク目的のスパムコメントを無くすために登場したnofollowタグですが、今度は、ライバルのページのリンク価値を下げるためのスパムコメントが可能になる、とダニーサリバンは言っているわけです。

でも、先ほど書いたように、本文と、コメント欄のリンクジュースの配当をあらかじめ決めておけば、コメントが幾ら増えても、本文中のリンク価値は下がらないことになります。

これは全くの仮説ですが、ぼくがGoogleならそういうリンクジュースの分配を考えますし、コメント欄のリンク価値がそれほど高くないことは既に確認されていることですから、ダニーサリバンが言うような心配は無いのではないかと思います。

追記 : これに関しては「コメント欄から流れ出るリンクジュースについての追記」でさらに詳しく解説しています。

ちなみに、SEOBookのアーロンウォールは、このダニーサリバンのコメント欄に関する心配に対して、以下のような理由から、コメントが増えるのは良いことだといっています。

1. Comments offer free relevant textual content that helps your pages rank for a wider array of related keywords.
「コメント欄はテーマに関連するテキストコンテンツが自動的に増えていく場所。」

2. Allowing some relevant outbound linking makes the page more useful, and makes some people slightly more likely to want to comment.
「コメント欄に、テーマの関連する発リンクが増えることは、そのページの有益性を上げてくれる。」

3. When you are competing for core keywords in big, competitive markets the SEO game comes down to industrial strength link building, public relations, social networking, branding, advertising, and other aspects of classical marketing.
「競争率の高いキーワードでSEOをする場合は特に、業界内からのリンク、広報活動、ソーシャルネットワーク、ブランド価値など、オーソドックスなマーケティング活動がものをいう。」

つまり、リンクジュース云々ではなく、テキストコンテンツや、リンクしているサイトとの関連性、ネットワークという視点の方がはるかに重要ということを言っています。

というわけで早速、Twitterでこの記事をつぶやいてネットワーク活動に参加してみる。 Twitter

以上、多少乱雑ではありますが、ページランク・スカルプティングをもとに、SEOで現在重要なことは何か?という部分を考えてみました。

最後に、コメント頂いた、鷲見さんの記事の文末が、SEOに取り組むにあたっての姿勢を的確に表現していると思いましたので、引用させていただきます。

何度も言いますが大事なのは、このブログの記事を含め、誰かが何かの実験&検証を行い、それに基づいて結論を出した時に、そこから何をすべきかを決める、

* 自分でも再検証してみる
* その事例に習い突き進む
* それは嘘だと切り捨てる

の決断をするための知識が SEM の世界では必要なのではないかと感じています。

最終的に、決断して行動するのはあなた自身です。そして、その成果を得るのもあなた自身です。

P.S.

Matt Cutts 氏自身も、こういった話で盛り上がるのが好きだと話していたことがありますし、検索のアルゴリズムを作ってる人たちと、こんな感じで意見を言い合えること自体が素敵だと思います。

アルゴリズムを公開して、フィードバックをもらって、そしてまた改善するというスタイルが、Google の現在の地位を確立する理由にもなっているのでしょう。
ページランク スカルプティング(PageRank sculpting)騒動から学ぶ

カレンダー

2010 年 2 月
« 8 月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

カテゴリー

ページ

Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録

相互リンクはこちらへ