講談社が写真週刊誌「フライデー」の今週号の発売を急きょ中止したのは、大相撲時津風部屋の力士の急死問題に関する記事で、同部屋の序ノ口力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)に暴行を加えたとされる兄弟子について誤った写真を掲載したためだったことが、関係者の話で分かった。 東京地区のタクシーの初乗り運賃が、現行の660円から7%値上げされ710円となる見通しになった。国土交通省は4日、東京地区(23区・武蔵野市・三鷹市)のタクシー運賃について値上げを認める方針を固めた。今月下旬にも開かれる予定の政府の物価問題関係閣僚会議で了承を得た上で認可する。値上げによって運賃は上限が710円となるが、タクシー各社は上限を約10%下回る水準までの範囲で自由に料金を決められる。東京地区の初乗り運賃の上限額引き上げが認可されるのは、消費税率が3%から5%に引き上げられた平成9年4月以来約10年ぶりとなる。 自動車を差し押さえる仮処分決定正本を紛失したなどとして、京都地裁は4日、60歳代の男性執行官を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。執行官は平成11年5月にも、現況調査報告書を期限が過ぎても提出しなかったとして戒告の懲戒処分を受けている。地裁によると、仮処分決定正本は債権者や債務者の名前、債権額などが書かれており、執行官は昨年7月末ごろ紛失。これとは別に同月、動産の差し押さえに伴う書類作成をめぐり、債務者に誤って別の種類の書類に署名押印させた。この後、ミスに気づいて書類を作成し直す際に、署名押印部分を切り取って本来の書類にはりつけていた。吉野孝義・京都地裁所長の話 「裁判所に対する信頼を損ねたことは誠に遺憾。再発防止に万全を期し職員の規律保持に努めたい」 職場のパソコンでインターネット上の百科事典「ウィキペディア」にアニメ「機動戦士ガンダム」などに関する書き込みをしたとして農水省は4日、職員6人を口頭で厳重注意したことを明らかにした。業務用パソコンでは同サイトに書き込めないようにし、今後は上司が必要と判断した場合に限り許可する。ウィキペディアはキーワードごとの解説をだれもが自由に書き込み・修正ができる。専用ツールを使うと、どのパソコンや組織で書き込みされたか調べることができる。農水省からは平成16年ごろからアニメや映画など業務と関係のない408件の書き込み・修正が行われ、パソコンの使用者を絞り込んだところ、うち約300件について6人の関与が判明。ガンダムについては、解説の細かな字句の訂正のほか声優などのリンク先を含め、1人が200件以上も書き込んでおり、「本人は非常に反省している」という。牛トレーサビリティーやWTO(世界貿易機関)などの用語解説数件に修正を入れた職員は「業務に関連している」としておとがめなしとなった。