労働者派遣法に基づく是正指導

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荷物の配送などを委託していた個人請負の運転手に対し、自社の社員と同じように業務指導などを行っていたのは“偽装請負”の状態だった可能性があるとして、大阪労働局が運送会社大手の「日本通運」(東京都港区)に対し、労働者派遣法に基づく是正指導をしていたことが27日、分かった。

 同社などによると、大阪市内の配送センターで平成17年8月から運転手をしていた男性について、社員と同様に朝礼に参加させて運転マナーを指導。携帯電話や荷物を管理するための端末を持たせ、仕分けの作業を任せたり、社員が男性に配送の指示なども行っていたという。男性は日通と直接の雇用契約はなく孫請けで、20年7月まで運転手を務めていた。

 日通広報部は「元請けの責務として、運転手に日々の指導などを行っていたつもり」としながらも、「是正指導を厳粛に受け止め、適正化を図っていきたい」としている。

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