関西国際空港会社は23日、平成21年度の航空機の発着回数を前年度比10・9%減の11万4000回とする目標を発表した。12万回割れは3年ぶり。
昨年度は当初目標だった13万5000回を大幅に下回る12万8000回だったが、新年度はさらなる“低空飛行”を余儀なくされ、関空を取り巻く経営環境の厳しさが改めて浮き彫りになった。
国際線は7万8000回と同1・3%のダウンにとどまる見込みだが、国内線は国内航空会社の大幅な路線見直しの影響で、28・6%減の3万5000回と予想した。
旅客数は7・2%減の1423万人を見込む。国際線は2・3%増の1034万人と回復するが、国内線は389万人で25・5%の減少見込み。
発着回数に基づいてはじき出した21年度の単体の営業収益(売上高)は、前年度実績見込み比9%減の905億円。内訳は発着料など航空系収入が402億円、ターミナルビルの物販・飲食など非航空系収入が503億円。