一回。坂本が四球で出塁すると、続く松本が意地を見せた。カウント2-2からの5球目、マストニーの123キロのカーブを振り抜いた。右翼線適時三塁打。坂本が全力疾走で本塁へ走り込み、貴重な先制点を挙げた。続く小笠原の一ゴロの間に松本も生還し、いきなり2点。坂本&松本のコンビが、原監督の期待に応えた。

 2番としては初のスタメン出場となった松本は、これがプロ初打点。昨年5月31日のソフトバンク戦でプロ初スタメン出場を果たしたが、初打席で一塁に走った際に右足首を骨折。たった1試合で2軍へ逆戻りした。

 「もらったチャンスは絶対に生かしたいと常に思っています」。出場機会に恵まれない松本だが、強気の姿勢がこの一打につながった。

 先発の高橋尚は、三回までに6三振を奪うなど好投を見せたが、四回と五回に内川と金城に本塁打を浴びて同点とされ、7回5安打2失点で降板した。

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