不適切な運営が問題になった日本漢字能力検定協会が新体制になって初めての評議員会が15日、京都市下京区の協会本部で開かれ、学識者と経済人の新理事3人、新監事2人が選任されたほか、協会が文部科学省に報告した運営改善策など5議案が承認された。
鬼追明夫理事長と評議員11人が出席。協会は、これまで大久保浩前副理事長が代表を務める「日本統計事務センター」へ委託してきた業務のうち、6月の検定試験に関しては、願書受け付け業務と採点業務を別会社に変更することを報告。
一方、検定料決済業務の一部については「時間的に間に合わない」として次回から変更することにしたほか、同社が特許を保有する採点システムのプログラムソフトは、無償使用に向けて同社側と交渉することを説明した。
評議員会は協会のチェック機能としての役割を担っており