“妖精ペア”西堀健実(27)、浅尾美和(23)=ともにエスワン=がツアー初V取りに失敗し、敵に塩を送られる屈辱を味わった。敗者復活から勝ち上がった準決勝で、前回東京大会の決勝戦に続き楠原千秋(33)=フリー=、浦田聖子(28)=MDI=組に惜敗。楠原に辛口の助言を受けた。17日は浅尾組は3位決定戦、浦田聖組は田中姿子(33)、鈴木洋美(30)=ともにフリー=組と決勝戦を行う。
浅尾は「だって…、勝ってたのに…」とうつむいて悔し涙を見せた。西堀も「いつもと同じパターンで負けた」と唇をかむ。上位チームとの対戦で、またも「ツメの甘さ」が出て逆転負け。2回戦では開幕戦Vの田中組に、敗者復活の5位決定戦から進んだ準決勝は前回Vの浦田聖組に屈した。
「勝てた準決勝」は、合計10本もの浅尾のサーブミスで逃した。弱気の虫を振り払うため強打のジャンプサーブに切り替え、第1セットは7度のジュースから気迫で先取。しかし、第3セットで精度の悪さが勝負を分けた。12-14の相手マッチポイントで西堀のスパイクがアウト。だが主審は浦田聖にワンタッチがあったと判断。得点と逆転チャンスが転がり込んできたが、浅尾のサーブはネットにかかった。